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組み手

キャビネットの組み方

ほぞ組みで組むキャビネットの組み方をご紹介します。

  

組み始めると時間との勝負になるため、予め必要な物を準備しておきます。

クランプ・濡れぞうきん・あて木・ボンド・ボンドを塗るための細い棒・端材・直角定規

・水・ブラシ 

 

ボンドを端材の上に出して、細い木の棒(鉄のへら)で、ホゾ穴とホゾ両方に塗ります。

直接ボンドを塗るのは量の調整が難しいです。

  

裏板を溝で付けるときは、ボンドを入れる必要はありません。

  

注意1

ホゾ穴の底とホゾの先には、ボンドを塗らないで下さい!

ホゾ穴はホゾより少し深めに掘ってあるのでボンドを塗っても意味がないのと、ボンドがじゃましてホゾが入らなくなる時があるので

   

注意2

家具を組み立てるときは、速乾性ボンドでは組む前に乾いてしまいお薦めできません!

      

全てにボンドが塗り終わったら組み立てていきます。

家具に傷が付かないよう当て木を置いて金槌で叩き込んで下さい。

  

注意

溝で裏板を入れる時は、組み立て途中でしか入らないので忘れないように!

ホゾに水が入ってしまうので、はみ出たボンドはこの時点では拭き取らないで下さい。

       

ホゾを入れた所は全てクランプをかけます。

入っているように見えてもクランプをかけなときっちり組めません!

   

組み終わったら直角定規で垂直がでているか確認して下さい

  

写真では一度に全てを組んでいるため、これだけのクランプをかけています。

この方法は難しいので、まずこの構造の時は天板以外の部分を先にボンドで組みます。

そうすると一方向にクランプをかければすむので楽に組めます。

   

注意

クランプの締め付け部分が金物の時は、家具の表面がへこんでしまわないように、必ず当て木をして下さい。

      

はみ出たボンドには塗装がのりません。

水につけたブラシ、ぬれぞうきんなどではみでたボンドをしっかり取って下さい。

   

後は一日そのままの状態で置いておいてからクランプをはずします。