○ベイヒ
Posted at.2008/09/25
ヒノキ科
産地分布
分布は比較的狭く、米国オレゴン州の南西部からカリフォルニア州北西部の間に限られている。
木材の特徴
日本のヒノキと同類で、材質的によく似ており、見分けがたいことも多い。心材は黄褐色ないし桃褐色で、日本のヒノキと比較して濃色で、芳香がヒノキに比較してずっと強い。肌目は精。木理は通直である。気乾比重の平均値は0.47。耐久性は高く、加工しやすい。狂いが少なく、乾燥すると寸度の安定性がよく、製品の仕上がりがよい。
一般的な用途
建築、家具などで、日本ではヒノキの代替品として同じような用途がある。