山では間伐をしなければいけないということをよく耳にします。
何故間伐をするんですか?初めから間をあけて植えたらいいのに。
私は林業家ではないので正確にはわかりませんが、木は生き物なので人間様の思い通りには育ってくれるはずがなく、まばらに植林すると、育つ木もあればそだたない木もあって、めちゃくちゃまばらになるんじゃないかと思います。
それをふせぐために、たくさん植えて、良く成長したやつを残して、育たなかったのを間伐してやる…という方法を使うと、ちょうどまばらに良い具合な山になるのではないでしょうか。
稲もそうですよね?いっぱい植えて、育たなかったのを間引いてやって、良く育ったのを田植えする。間引きするのもったいないからといって、最初にちょびっとしか植えなかったら、良いものはできないように思えます。
ここでいう良いもの、良く育った良い木、というのは、あくまでも人間の視点から見てだから、人間のエゴと言えばエゴなんですが、自然にそだった雑木林とは違って、たかが人間が良い山を育てようと思ったら、たくさん植えて良い物を残すという方法しかないんではないかと思います。
だから、間伐もありなんかなと。人間のエゴだけど、人間の限界かなと。
本当に、私は林業家ではないので、あくまで想像ですが…(^^;;;