昇降盤
※工程を見やすくするため安全カバーを外して撮影しています。通常は危険防止のため安全カバーをつけて作業しています。
これは昇降盤といいます。
木目に対して真っ直ぐ切る為の機械です。
他の機械に比べ台が昇降する為、昇降盤とよばれています。
これを回すことによって台を昇降させます。
台を昇降、つまり、上げ下げすることによって刃物の出る大きさを調整できます。
切る方法ですが、
このように切る材を押して切っていきます。
昇降盤は刃物が出ているため非常に危険な機械です。
そのため、使用には十分な注意と怪我をしない工夫が必要です。
これがその怪我をしない工夫の一つです。
細く小さいものを昇降盤で切るときに使います。
使い方は…
こんな感じに、なるべくノコの刃に手を近づけないようにするための治具です。
昇降盤は上記のような丸鋸の刃以外にも溝切りカッターをつけることによって
溝を切ることもできます。
こちらが昇降盤につけることのできる溝切りカッターです。
また、昇降盤はこちらのレバーを動かすことによって台を傾け
材を傾けて角度をつけて切ることができます。