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ジョイントカッター


接ぎ合わせのときに、ビスケットというブナの圧縮材製の接合パーツを入れるための溝を掘る専用の機械です。

 

2枚の板を貼り合わせて広い板を作るとき、ただ2枚の板にボンドを塗って付けると、材が動いて綺麗に貼り合わせることができません。

 

それを回避するために、両方の板にビスケットを埋め埋め込むことによって、きっちり位置を決めることができます。

 

こちらがそのビスケット。

食べるビスケットみたいな形ですね。

 

これを2枚の板の同じ位置に入れるための穴を空ける道具がジョイントカッターです。

 

このように、中に刃物が入っています。

 

ビスケットですが、上の写真のように3種類の大きさがあります。

それぞれ大きい順番に#0、#10、#20といいます。

 

一番大きいのが#20。

 

わかりやすいように鉛筆でなぞっていますが、ビスケットにナンバーが書いています。

 

ジョイントカッターのこの部分を見て下さい。

 

拡大するとこの部分。

 

ここにダイヤルがついています。

使うビスケットのナンバーによって、このダイヤルを10とか20というように合わせることで、自動でジョイントカッターの刃の出方が変わります。

 

刃が収納式になっており、刃を横に回転させ、機械の本体を前に押すことによって削り取ります。
角度もつけることができます。