彫り方の基本
「仕切る」・・・彫刻刀を持ち、切り込みを入れます。
垂直もあればこう配をつける場合も
ありますが、大抵の場合は少しこう配を
つけて仕切ります。
同じ角度で彫ります。
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「片切り彫り」・・・やげん彫りと同じように片方は普通の仕切りで
反対側を刀浅に仕切ります。
「丸刀彫り」・・・仕切りを入れ、そこに向かって丸刀で彫ります。
「石目彫り」・・・丸刀で石目のように彫っていきます。
色々な石目彫りがあり、深さによって異なります。
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「やげん彫り」・・・やげん彫りは基本中の基本で、全ての彫り方は
やげん彫りを応用したものになります。
ここで紹介するやげん彫りは応用編です。
周りを一週やげん彫りし、仕切った線を谷間に
向かって彫ります。
「片切り三角彫り」・・・周りを一週やげん彫りし、谷になる部分に
仕切を入れて中心にむかって掘り下げて
いきます。
幾何学的な図案を彫る時によく使います。
これで基本は大丈夫です。
あとは応用ですが、応用といっても基本をアレンジしたものがほとんどなので
基本をしっかり身につけて素敵な作品と作って下さいね。