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切る
バンドソー
輪になった帯状の刃を上から下へと高速で循環させてテーブルの上の材料を切る機械です。上から押さえつける力がかかるので、安定した美しい切断面が得られます。
また、パワーがあり高さに余裕があるので、厚い材を縦に割ることに適しています。
直線切り、曲線切り、傾斜切り、角度切りができます。
細かい曲線切りや、窓抜きはできません。
上の写真は床置き用のもので、他に卓上用も出ています。
バンドソーの使い方
ガイドが上下に動きますので、
切る材に合わせて調整します。
定盤に材をしっかり押さえて切っていきましょう。
このようなバンドソーは曲線を切るときに能力を発揮します。
ただし、バンドソーで切る場合はちょっと大きめに切ってください。
バンドソーの刃は粗いので、カンナやペーパーで仕上げる必要があります。
そのために少し大きめに切って、その後仕上げます。
バンドソーは刃を替えることもできます。
細かい物を切るときは幅の狭い刃を使います。
バンドソーはこのように定盤を斜めにすることができます。
定盤を斜めにして切ることにより
このような曲面の加工もできます。
あと、この機械もバンドソーで使う機械です。
これは何かといいますと、溶接の機械です。
バンドソーの刃物は、こういう状態で売られているので、
必要な長さに切り、丸く輪っかになるように溶接して使います。
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